FTM記録

FTMホルモン注射を始めた日のこと—きっかけと最初の一歩

taro513

最初に僕がホルモン注射を始めたのは20歳の時です。

地元の精神科の病院で性同一性障害の診断を受けて半年くらいして

紹介状を書いてもらい当時は一つ病院でしか注射をしてもらえずしかも

そこは産婦人科でした。。。

当時は今のようにネットで病院を探して口コミを見比べる、なんて余裕もなく、紹介状を持ってとにかくその病院に行くしかありませんでした

当時の病院探しの苦労

産婦人科の待合室は当然ながら周りは女性ばかりで、名前を呼ばれるたびに変な緊張感があったのを覚えています。

めて注射を打ってもらった時は、正直「痛い」とか「怖い」より先に「やっとここまで来られた」という安堵の方が大きかったです。

診断を受けたのが高校2年の夏。

お金もなく、地元から1時間離れた精神科病院にもなかなか行けず。

それから3年間、診断が出るまで待って、さらに病院を探して…という時間が

長かった分、注射の一本にすごく重みを感じました。

ホルモン注射について

ホルモン注射を打つ場所は、肩かお尻を選べるのですが、

これは好みかもしれませんが、肩が上がらなくなると聞いたので

僕は迷わずお尻を選択。油みたいな液体ですので打ち終わったら

よく揉んでます。今もお尻に打ってもらっています。

FTMさんが打つのはエナルモンデポーとよばれる注射が一般的。

頻度は個人差があるかと思います。

  • ①:250㎎を2週間に1回
  • ②:250㎎を3週間に1回
  • ③:125㎎を2週間に1回

副作用が強く出る人もいれば、全くでない方もいたりと個人差が激しいので

自分の身体の体調にあった頻度を探してマイペースに初めて行くのが良いかと思います。

ホルモン注射の経過の様子

<span class=”jinr-d–font-size d–fontsize-18px”>1本目</span>

見た目の変化などは特になし

身体が火照ったり熱が出た時もあった

<span class=”jinr-d–font-size d–fontsize-18px”>2本目</span>
高い声が出しづらくなってくる

生理はまだギリギリ来てしまった
職場の人にあれ?って気づかれるほど、声が急に低くなる
背中、顔のニキビが出始める
友達に電話したら違う人かと思われ切られてしまった。
一生暑い、汗っかきになる。
髭がうっすら生え始める
3か月目以降は完全に生理は止まり
声も完全に低くなり
一気に女性だと思われることが無くなっていた

注射を打ち始めてからの周囲の反応

注射を打ち始めのころは周りにすごいびっくりされます。

声が低くなるだけで一気に男性化していきますし、自信もつきます。

友達に電話かけたらえ?誰ですか?と言われるしで、慣れるまでは大変でしたが

そのうち前の声質がどんな感じだったのも忘れていくくらい自然と周りも自分も

馴染んでいきます。

1年以上経つと、身体付きも変わり顔の形まで僕は変わっていきました。

それからは定期的にジムに通い筋トレを始めるようになりました。

注射を打つまでは筋トレをしても力は出ないし筋肉がつくこともなく

華奢な見た目がコンプレックスでした。

なのでその頃は、筋トレが楽しくて仕方がない日々でしたね。

さいごに

今振り返ると、当時は情報も選択肢も本当に少なかったです。

GID専門のクリニックがあちこちにできて、SNSで通院記録を見比べられる今の環境がどれだけ恵まれているか、当時の自分に教えてあげたいくらいです。

変化は人それぞれのペースなので、比べすぎず自分の身体と相談しながら進めてもらえたら嬉しいです。

次回は筋トレを始めた頃の話を書こうと思うので、よかったらまた読みに来てください。

ではまたっ

ABOUT ME
管理人(キジトラ)
管理人(キジトラ)
猫好きサラリーマン
四国在住、気まぐれに動くキジトラ系人間。 現在は【FTM(Female to Male:女性から男性へ)】として生きています。
転職したり、旅に出たり、副業に手を出したり。
「気になったらやる」を繰り返した結果、ちょっと忙しい人生になりました。
このブログでは、その試行錯誤をそのまま残しています。
誰かの役に立ちたいとおもいブログ始めました。ゆっくりしていってください。
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